世界三大映画祭

映画界でも最も有名な映画賞と言えばアメリカで開催されるアカデミー賞ですが、アカデミー賞はあくまでアメリカ映画への賞であって、世界三大映画祭には含まれていません。
世界三大映画祭というのは映画賞とは異なります。映画祭は映画の上映をメインとして、映画祭によっては賞の授与や講演会など様々なイベントが行われることもあります。

特に国際映画製作者連盟が公認する国際映画祭はそれぞれ歴史や規模も大きく、世界各国の著名人(俳優・監督)が審査員を務めることも多いです。
その中でも特に世界三大映画祭と呼ばれているのが、イタリアのヴェネツィア国際映画祭、フランスのカンヌ国際映画祭、ドイツのベルリン国際映画祭です。
日本でもこれまでに映画作品や映画監督、俳優が様々な称を受賞してきて、その度に日本でもテレビや雑誌、インターネットで話題になり注目されてきました。
この三大映画祭について紹介していきたいと思います。

①ヴェネツィア国際映画祭

ヴェネツィア国際映画祭は1932年から毎年8月~9月頃に開催される映画祭で三大映画祭の中ではもっとも歴史のある映画祭です。
最高賞は「金獅子賞」で、日本でもいまっまで黒澤明監督の「羅生門」北野武監督の「HANA-BI」が受賞しています。

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